【バカンゼ1-F / 2-F 比較】ネストの軽量クロスバイク徹底解説!おすすめな1台は?

バカンゼ1-Fの全体画像 クロスバイク

ネストから登場している「VACANZE(バカンゼ)」シリーズは、見た目こそスポーティなクロスバイクながらも、通勤・通学など日常使いを意識した仕様が特徴のモデルです。
中でも「バカンゼ1-F」と「バカンゼ2-F」はどちらも軽量なアルミフレームを採用し、街乗りやちょっとしたサイクリングにぴったりな1台となっています。

この記事では、バカンゼ1F・2Fの基本的なスペックや機能の違い、そしてどちらを選べばいいかのポイントまで、わかりやすく解説していきます。

📄 ネスト「バカンゼ」シリーズの特徴まとめ

「VACANZE(バカンゼ)」シリーズは、クロスバイクらしい軽快な走りと、街乗りにも適した仕様がうれしいモデル。
スポーツ車が初めての方にも取り入れやすい、やさしいバランスが魅力です。

共通の特徴

  • 軽量なアルミフレームを採用
    • 一般的な自転車よりも軽く、扱いやすいのがポイント!
  • 3サイズ展開で身長に合わせやすい
    • 380mm / 440mm / 500mm のフレームサイズ展開。
  • 前後Vブレーキ搭載
    • 軽い力でもしっかり効くブレーキで初心者にも安心。
  • 700×32Cタイヤで安定感と乗り心地を両立
    • 細すぎず、太すぎないタイヤ幅で快適な走行が可能。
  • 仏式バルブで高圧管理ができる
    • 軽やかな漕ぎ出し&英式アダプターも付属していて安心◎
モデル 変速段数 車重(500mmサイズ) クランクギア構成 変速レバーの仕様
バカンゼ1-F 外装21段(3×7) 約10.2kg 48×38×28T 素早く操作しやすいタイプ
バカンゼ2-F 外装7段(1×7) 約10.0kg 42T(シングル) 親指で操作

それぞれの違いは「変速の数」と「操作性」。
坂道や距離のある通勤・サイクリングなどにはバカンゼ1F
街乗り中心で変速をあまり使用しないのであれば、バカンゼ2Fがおすすめです。

📏 3種類のフレームサイズ展開!身長に合ったサイズ選びのポイント

🔰Aさん
🔰Aさん

ネットで見てると「フレームサイズ」を選択するみたいだけど、何を選んだらいいの?

Aさんのように「ネットでフレームサイズを選ぶって言われても、どれを選べばいいの?」と迷う方も多いと思います💭

バカンゼには3種類のフレームサイズ(380mm・440mm・500mm)が用意されており、身長に合わせて選べるようになっています。

自分に合ったサイズを選ぶことで、足つきや操作がしやすくなり、毎日の通勤や街乗りも快適になりますよ✨

フレームサイズ 対応身長の目安
380mm145cm〜162cm
440mm160cm〜175cm
500mm173cm〜190cm

たとえば身長160cm前後の方なら、380mmサイズを選ぶと無理なく扱えるでしょう👌
サイズに迷ったときは、小さめを選んだ方が安心して乗れることも多いですよ!

⚙ 使い方・目的に合わせて選べるギア数

ババカンゼシリーズは、用途に応じて変速段数が異なる2モデルが展開されています。

  • バカンゼ1-F:外装21段変速(3×7)
  • バカンゼ2-F:外装7段変速(1×7)

バカンゼ1-Fの変速は「前3段×後7段」の21段仕様。
より細かいギア調整ができるので、坂道の多い通勤・通学ルートや、サイクリングにぴったりです。トップスピードを出したい方にも◎

また、バカンゼ1-Fはクランク部分に軽量なアルミ素材を採用しているため、前ギア付きながらも車体の軽さをしっかりキープ。バカンゼ2-Fとほとんど変わらない重量に収まっており、機能性と軽さのバランスに優れた設計になっています。

一方、バカンゼ2-Fは「後ろ7段」のシンプルな構成。
街乗りや平坦な道中心の使用を想定しており、操作もシンプルで使いやすいのが魅力です。

💡ギア構成がシンプルになる分、2-Fの方が操作が直感的になり、「あまりギアにこだわらない」「坂道が少ない地域に住んでいる」という方に向いている選択肢です。

🔧 変速操作のしやすさにも差があります!

バカンゼ1-Fは、ラピッドファイヤー式の変速レバーを採用しており、親指・人差し指でカチカチっと直感的で容易に操作できます。
バカンゼ2-Fは、サムシフター式で、親指でギアを切り替えるタイプ。こちらは操作に少しコツがいりますが、慣れればシンプルな操作タイプです。

🔧 変速レバーの違いをチェック!
バカンゼ1-F(ラピッドファイヤー式)
バカンゼ1-F ラピッドファイヤー式
バカンゼ2-F(サムシフター式)
バカンゼ2-F サムシフター式

変速レバーの操作感は全然違います!
カチカチと直感的に変えたい or 坂道が多い方は1-Fが断然おすすめ🎵

🚲仏式バルブ&細めタイヤでスイスイ走る!

空気圧が高く設定できる「※仏式バルブ」は、クロスバイクではおなじみの仕様。
摩擦抵抗が少なく、少ない力でもスーッと進むので、ママチャリから乗り換えると驚くほどの軽快さを実感できます✨

ただし注意点も!
空気圧が不足するとパンクの原因にもなってしまいます💦

そこでおすすめしたいのが「仏式専用の空気入れ」
定期的に空気をチェック&補充することで、パンクを防げて自転車の寿命もグッと伸びます

仏式バルブ対応の空気入れはこちらからチェックできます👇

※仏式バルブ(フレンチバルブ)は、クロスバイクやロードバイクでよく使われている細めのバルブ規格です。
空気圧を高めに保つことで、スピードの出やすい軽快な走りができる反面、対応した空気入れ(仏式対応ポンプ)が必要になります。
週1回程度の空気補充がパンク予防のポイントです!

💡 ライト・🔓鍵は別売りなので注意!

バカンゼはスポーツバイク寄りのモデルのため、ライトや鍵、泥除けは標準装備されていません

通勤・通学や夜間走行を考えている方は、これらの装備を別途オプションで購入する必要があります。

とはいえ、最近はおしゃれで機能的なライト・鍵も多く、自分好みにカスタムする楽しみもありますよ😊

⚖どちらを選べばいい?用途に合わせて選び分け!

バカンゼ1-Fと2-F、どちらも軽量なアルミフレームを採用したスポーティなクロスバイクですが、変速や装備の違いによっておすすめの使い方が少し変わってきます。

用途 バカンゼ1-F バカンゼ2-F
坂道が多い ◎ 細かい変速で登坂も楽々 △ やや負担がかかるかも
長距離・スピード ◎ 21段変速で快適 △ ゆったり走行向き
操作の簡単さ ◎ 初心者にも扱いやすい △ 慣れが必要
シンプルな街乗り ◎ 余裕あり ○ 必要十分
価格 △ 機能充実=少し高め ○ 5,000円ほど安い
  • バカンゼ1-Fは機能重視でしっかり走りたい方向け
  • バカンゼ2-Fは街乗り中心で気軽に乗りたい方向け

🌟まとめ:軽快で扱いやすい、入門にぴったりなクロスバイク!

バカンゼシリーズは、どちらも軽量なアルミフレーム扱いやすいパーツ構成で、クロスバイクデビューにもぴったり!

● 1-Fは変速・ギア比が豊富で、坂道にも強いオールラウンダー。
● 2-Fは価格も控えめで、街乗りに特化したシンプルで扱いやすいモデル。

どちらも仏式バルブVブレーキを採用し、スポーツ車としての性能もしっかり備えています。
フレームサイズも3種類展開されており、体格に合わせて選びやすいのも嬉しいポイントです。

「軽くてスイスイ走れるクロスバイクが欲しい!」という方には、満足度の高いシリーズです😊

アルミクランク採用で2-Fと遜色の無い軽量なのはうれしいポイント✨
本格的に使いたいなら1-F、シンプルさ重視なら2-Fがおすすめです!

🚲 もう少し本格派を求めるなら…「プレシジョンS」もチェック!

「軽量なアルミフレームとVブレーキはそのままで、ワンランク上の走行性能とギア構成を」

そんな方には、サイクルベースあさひの「プレシジョンS」シリーズもおすすめです!
外装8段変速を搭載しており、より滑らかな加速やスピード調整が可能に。
サイクリングをもっと楽しみたい方にピッタリのクロスバイクです✨

はじめまして!ブログ「じてんしゃ創業」運営者のまいとです。
当ブログは、自転車業界でのべ4年以上の経験を持つ私が、元・自転車チェーン店の店長としての知識と、現役で現場に立つ視点を活かして「本当に役立つ自転車情報」をお届けする専門ブログです。
かつて店長としてお客様と接する中で、「専門用語が多くてよくわからない」「結局どれが自分に合うの?」と悩む方を数多く見てきました。その経験から、専門的な知識を誰にでもわかる言葉で伝えたいという想いが強くなり、このブログを立ち上げました。
一度は別の業界に身を置きましたが、やはり自転車への情熱は冷めず、再び輪業の世界へ。
現在は、自転車販売の最前線で最新のトレンドに触れながら、そのリアルな情報をブログで発信しています。
このブログが、あなたの自転車選びの不安を解消し、最高の1台と出会うための「頼れる相談相手」になれれば幸いです。

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