パナソニック「ティモS」と「ティモA」の違いは?通学向けの定番モデルを比較解説!

TimoSのフレーム パナソニック

通学用として高い人気を誇るパナソニックの電動アシスト自転車「ティモシリーズ」✨
その中でも代表的なのが、ティモSティモAの2モデルです。

どちらも16.0Ahの大容量バッテリーを搭載し、LEDライトやリング錠といった基本装備も共通。
それなのに2モデルが展開されている理由は、フレーム形状の違いにあります!

本記事では、ティモSとティモAの違いや、共通する便利な装備を画像付きで紹介。
「どちらを選べばいいか迷っている…」という方の参考になるよう解説していきます♪

👀【フレーム形状の違いをチェック!】

TimoA・Sのフレーム比較

ティモS:ループ形フレーム

TimoSのフレームTimoSのフレームTimoSのフレームTimoSのフレームTimoSのフレーム

見た目はスポーティーでスタイリッシュ。ティモAよりもトップチューブが高くなっているため、少し踏み込んでまたぐスタイルになります。

適応身長の目安:約147cm以上
→男性や広い層に対応可能です。

ティモA:V形フレーム

TIMO-AのフレームTimoAのフレームTimoAのフレームTimoAのフレーム

スカートでもまたぎやすい設計になっていて、制服での通学を想定したデザイン。
自転車跨ぐ箇所が低くなっているため、乗り降りのしやすさが特徴です。

適応身長の目安:141cm以上
→ 小柄な方や、足を高く上げにくい方でも扱いやすいモデルです。

ティモSとティモAは、見た目こそ似ていますがフレームの形が異なります
それぞれに乗りやすさやイメージの違いがあるので、通学スタイルや好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

🛠 ティモS・Aの装備まとめ!

ティモSとティモAはフレーム以外の装備は一部を除き共通です。
毎日の通学・通勤を快適にするための便利機能がしっかり揃っていますよ☺

ワイドロッドバスケット2
荷物がしっかり入る大型バスケットを標準装備。教科書やリュックもすっぽり入るサイズ感で、スクールライフや日常使いにぴったりです。

Timoのバスケット

ソフトクッションサドル(ティモS)
厚めのパッドを採用した柔らかいサドルで、長時間の走行でもおしりが痛くなりにくい快適な座り心地です。

TimoSのサドル

ワイドテリーサドル(ティモA)
サドル下に幅広のガードを備えており、スタンドが立てやすく毎日の駐輪がスムーズに行えます。

TimoAのサドル

ワイヤ錠付(1キー3ロック)
付属品にワイヤー錠もついてくるのでダブルロックで防犯性も高くなります🔓

ティモのワイヤー錠

ティモAのサドルはヤマハのPAS RINと似たような鋲付きのオシャレサドルとなっています✨

🔋 16Ahの大容量バッテリーで充電回数も少なめ♪

毎日の通勤やお買い物も余裕たっぷり✨
パナソニック最上位クラスのバッテリーで、走行距離も大満足!

  • ロング:約107km
  • オートマチック:約70km
  • パワー:約59km

🚫「毎日充電ってめんどくさそう…」という方にこそおすすめ!

🚲26×1.75 HEの太目タイヤを装着!乗り心地も快適!

ティモには、太めの26×1.75HEタイヤが標準装備されています。
この太さにより、段差や荒れた路面でも安定感があり、乗り心地も◎。通勤や通学など、日々の使用にちょうど良い安心感を与えてくれます。

電動自転車は重い分タイヤに負担がかかりやすいので、こまめな空気入れでパンク予防を!

💡スポークも太く、頑丈に設計

ティモのスポークは通常よりも太めの設計になっており、日常使いの過酷な条件にも対応できるよう配慮されています。
特に通学用途では、

  • 重たい教科書や部活用具を積む
  • 毎日のように段差を乗り越える

といった状況が重なることで、スポークに強い負荷がかかり、スポーク折れやホイールのゆがみといったトラブルが発生するケースもあります。

スポークを太くすることで、そうした負荷にも耐えやすくなり、トラブルのリスクを大幅に軽減できます。

極太スポーク(前#13/後#12)

Timoの極太スポーク(前#13/後#12)

通学で毎日使う方にとって、丈夫さはとっても大事!
突然のスポークトラブルを減らせるのはありがたいですね✨

🛡️安心の3年間無料盗難補償つき!

3年間の無料盗難補償があるので、通勤や普段使いも安心😌
ただし、以下の注意点もチェックしておきましょう👇

1️⃣ 盗難補償は全額保証ではない
補償内容は本体価格の30%と組立手数料4,400円(税込)になります。

2️⃣ キー3本すべての提出が必要
盗難時には、付属のカギ3本すべてを提出する必要があります。
これは「きちんと施錠されていたこと」を証明するためです。
鍵を紛失していた場合や、鍵を挿したままの盗難は対象外になるので要注意です🔑

3️⃣ バッテリーや付属品の盗難は補償対象外
バッテリー盗難が多発しているため、自宅では取り外して室内保管する、または専用の鍵でロックするのがおすすめです!

パナソニックのミニU型ロック

✅ 安心のBAA適合モデル

一般社団法人自転車協会のBAA基準に適合しているので、安全性もしっかり確保♪
家族みんなで安心して乗れます😊

🌟 まとめ|ティモS・ティモAはこんな人におすすめ!

パナソニックの「ティモ」シリーズは、どちらも通学や通勤をしっかり支えてくれる頼もしい電動アシスト自転車です。
ティモS・ティモAの主な違いは【フレーム形状】と【適応身長】で、バッテリー容量や走行性能、基本装備はほぼ共通となります。

✅ ティモSがおすすめの方

  • 身長の目安:147cm以上
  • スポーティなスタイルが好み
  • 長めのフレーム設計で、男性でも窮屈にならず乗れる仕様

ティモSはフレームを長めに設計しているため、ティモAと比べて少し前傾でゆったりとしたポジションで乗ることができます。
▲:跨ぐ箇所が高いので、スカートではやや乗りにくい構造になっています。

✅ ティモAがおすすめの方

  • 身長の目安:141cm以上
  • スカートでも乗り降りしやすいモデルを探している
  • 小柄な方や女性に人気の形状

ティモAは、いわゆる“V型フレーム”で、またぎやすさが抜群
学校や駅での乗り降りが多い方や、スカートを着用する場面が多い方にぴったりです。

⚖ティモS・ティモA、あなたに合うのはどっち?

パナソニックの「ティモS」と「ティモA」は、どちらも通学に向いた高耐久設計の電動アシスト自転車です。

丈夫で太めのスポークや、雨でもしっかり止まるブレーキなど、毎日使うことを前提にした装備がしっかり詰め込まれています。

フレーム形状やサドルの仕様など細かな違いはありますが、どちらを選んでも頼れる1台。

■スッキリした見た目で、男性にもフィットしやすいティモS
■スカートでもまたぎやすく、小柄な方にも扱いやすいティモA

用途や好みに合わせて、ぜひあなたにぴったりな1台を選んでみてくださいね😊快適な自転車ライフを🌸

ティモはスポークが太めで壊れにくいのが嬉しいポイント♪
注目されにくいけど、かなり大事な部分です❗❗

ティモS・Aと迷いやすいのが、ヤマハの『PAS RIN』。通学に便利な装備がしっかり揃っていて、ティモSとティモAを合わせた様なカジュアルなデザインが好みの方にはおすすめです◎

はじめまして!ブログ「じてんしゃ創業」運営者のまいとです。
当ブログは、自転車業界でのべ4年以上の経験を持つ私が、元・自転車チェーン店の店長としての知識と、現役で現場に立つ視点を活かして「本当に役立つ自転車情報」をお届けする専門ブログです。
かつて店長としてお客様と接する中で、「専門用語が多くてよくわからない」「結局どれが自分に合うの?」と悩む方を数多く見てきました。その経験から、専門的な知識を誰にでもわかる言葉で伝えたいという想いが強くなり、このブログを立ち上げました。
一度は別の業界に身を置きましたが、やはり自転車への情熱は冷めず、再び輪業の世界へ。
現在は、自転車販売の最前線で最新のトレンドに触れながら、そのリアルな情報をブログで発信しています。
このブログが、あなたの自転車選びの不安を解消し、最高の1台と出会うための「頼れる相談相手」になれれば幸いです。

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